【妖怪ウォッチ3】「びしゃがつく」ってどんな妖怪?
妖怪ウォッチ3のネタバレを含むので、見たくないかたはUターン!
待望の妖怪ウォッチ3。
メインストーリーをクリアしてから2週間ほどがたちました。
ひとまず置いておいたサブクエストなどの、ストーリー進行に関わらない物をやっと攻略中。
BジバニャンをやっとGETしました!
ああああかわいいかわいいよおおおお…等というハイテンションもつかの間。
なぜなら、そのあとにえんえんあぜみちのボス戦もクリアしたからです。
アップデートに向けてのレベル上げも順調に進んでいますので、手こずることはありませんでした。
ただ、怖い。
マジ怖い。
そんな、えんえんあぜみちボスのご尊顔はこちら
写真下手ですみませ…
「妖怪ウォッチ3」より
ひとりぼっちの帰り道
田舎の田んぼのあぜ道で
びしゃ びしゃ びしゃ
奇妙な音が ついてきて
背中のうしろに 追いついた
でも絶対に振り返ってはいけない。
真っ黒な口にぱっくり食われてしまうから。
「妖怪ウォッチ3」より
前作妖怪ウォッチ2のえんえんトンネルもなかなかに怖かったと思うんですが、あぜみちになって怖さ数割増しになったと思うんです。
絶対に夜一人の時にプレイできないなと思って明るい時間にやるようにしてたんですが、それでもかなり怖かった…
しかし、落ち着いてからなんとなく思いました。
あれ、こいつオリジナル妖怪じゃない?もしかして古典妖怪枠?
本当に何となく思ったんですが、そう思うと気になってくる。
ということで調べてみました。
別名「べとべとさん」
水木しげる先生がお好きな方は聞いたことあるんじゃないでしょうか。
丸っこい体に、大きな口と小さい足。
ノートのすみのラクガキですが、こんな感じの妖怪。
ころころと転がっていきそうなフォルムで、びしゃがつくとは正反対にかわいらしいマスコットのような位置づけになっているべとべとさんですが、実はこの2妖怪、同類の妖怪なんだそうです。
どんな悪さをする妖怪なの?
することいえば「後ろから足音がついてくる」。
しかし「お先にどうぞ」と道の隅によって声をかけさえすれば、ついてくるのをやめてくれるのだとか。
一人で暗い夜道を歩いていると、後ろからついてくる。
「べとべとさん、先へおこし」と言って道をよけると
それからは足音がしなくなる。
しかも、音だけの姿がない(一応気配は感じる)妖怪でまん丸フォルムも水木先生が想像で描かれたものなんだそう。
ちょっと不気味なだけで、何の害もないじゃないか!!
えんえんあぜみちを歩いている途中、BGMが消えて主人公以外の足音が増えている…という演出がありましたね。
あれがびしゃがつく(それとべとべとさん)の怪異なわけです。
やはりオリジナル妖怪ではなかったですね。
でも絶対に振り返ってはいけない。
真っ黒な口にぱっくり食われてしまうから。
「妖怪ウォッチ3」より
つまりこれは、ボス妖怪にする上で怖さを増すために追加された要素なのでしょう。襲ってきてくれないと、ボス戦になりませんしね…
それにしても、怖くなりすぎです…いや、もしかして怖がりすぎ??
ちなみに
べとべとさんとびしゃがつくの大きな違いは、その「足音」だそうです。
べとべとさんは普通の足音だけども、びしゃがつくは妖怪ウォッチのデータにもあったように「びしゃ びしゃ びしゃ」という「みぞれまじりの」足音をさせるそうです。
なのでべとべとさんに比べて、福井県など北国の方で怪異として伝わっているそうですよ。
びしゃがつくとご対面したわけですが
まだやっと7000mを超えたくらいなので、レア妖怪狙いでまだまだあぜみちを歩きます。
怖いけど…レア妖怪は欲しい…怖いけど…
びっくりする系の怖さというより、じわじわと怖い。
大人がやったほうが怖い気がするえんえんシリーズ、ちびっこたちはどのように楽しんでいるのか気になるところです。